何も考えず読める爽快なバトル漫画から、少しダークなバトル漫画まで厳選しました。
ある日この町に異世界への門が開いた。
「近界民(ネイバー)」後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が門付近の地域を蹂躙、街は恐怖に包まれた。
近界民に地球上の兵器は効果が薄く、都市の壊滅は時間の問題と思われた。
しかし、その時突如現れた謎の一団が近界民を撃退。
近界民の技術を独自に研究し、「こちら側」の世界を守るため戦う組織、界境防衛機関「ボーダー」。彼らはわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、近界民に対する防衛体制を整えた。
それから4年。門は依然として開いているにも拘わらず、三門市を出て行く人間は驚くほど少ない。中学生の三雲修もまた、ボーダーに所属していた。
ある日、修のクラスに転校生がやってきた。空閑遊真と名乗った少年は、何故かボーダーの人間にのみ携帯を許される「トリガー」と呼ばれる武器を持っていた。
修に問いただされた遊真は言う。
『俺は門の向こうの世界から来た。お前らが言うとこの「近界民」ってやつだ』
遊真と修、二人の物語が動き始める。
むしろ雑魚キャラ的なポジションからストーリーは始まります。
目的達成のためありとあらゆる手段を考え、周りに徐々に信頼されていく様子に熱くなります。
呪術廻戦
禍々しきその力は、人を死へと導く。
ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、
高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく…!
異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
引用元:https://www.shonenjump.com/j/rensai/jujutsu.html
■おすすめポイント
正義が必ず勝つみたいなところがないからこその緊張感。
作者の芥見は「作品が面白くなるなら、キャラを殺す」と言っており、実際にバトルでもどっちが勝つかわからないドキドキ感、臨場感がある。
またブリーチから影響を受けていると作者も認めているが、「領域展開」をみた時に、ブリーチの「卍解」を思い出し、ワクワクしました。
技名もどことなくインスピレーションを受けている気がします。
転生したらスライムだった件
通り魔に刺されて死んだと思ったら、異世界でスライムに転生しちゃってた!?相手の能力を奪う「捕食者」と世界の理を知る「大賢者」、2つのユニークスキルを武器に、スライムの大冒険が今始まる!WEBで記録的なPVを集めた異世界転生モノの名作を、原作者完全監修でコミカライズ!巻末には原作者書き下ろしの短編小説を収録した、ファン必携の単行本いよいよ発売!
スライム主人公でここまで面白くできるなんて想像できなかった。
登場するキャラクターがドラゴンやゴブリン、鬼、天使などバラエティにとんでおり、テンションが上がります。
我間乱
江戸中期。腕利きの武芸者たちが集う“鬼の巣”海原藩で、三十一流派が天下無双を競う海原大仕合が始まろうとしていた! 現藩主の二十八男・鷲津直善は大亀流・黒鉄我間を率いて最強の座を狙う! この国で一番強い者は誰だ!? 切り捨て御免、禁じ手無しのアルティメット・バトル!
江戸中期。力のほかに信じるものなく、戦に狂うほか生きる術を知らぬ業深き武芸者どもが集う藩(くに)があった。その名を“鬼の巣”海原藩‥‥。「最強は誰か」を競う海原大仕合で、命知らずの者どもの戦いが始まる!!
引用元:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000016968
■おすすめポイント
王道なバトル漫画が読みたい人におすすめです。
連載はマガジンでしたが、「友情努力勝利」とジャンプ的な漫画。
・最強を目指すというシンプルな目標
・古今東西から様々な流派
・主人公の流派は、雷・火・空・水・土の五つの型からなる「五行(大亀流五剣)」
・武器は剣や槍、弓など
・強敵にぶつかると修行して新しい技獲得
シャングリラ・フロンティア
読んだ後に、MMORPG系のゲームをしたくなるような漫画。
そのままゲーム化できるのではないかなと思えるくらい世界観がしっかりしてます。
それに加えて絵とストーリーが良いので、テンポ良く読んでいけます。
ありふれた職業で世界最強
いじめられっ子”の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。つぎつぎに戦闘向きのチート能力を発現するクラスメイトとは裏腹に、錬成師という地味な能力のハジメ。異世界でも最弱の彼は、あるクラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に突き落とされてしまい――!?
脱出方法が見つからない絶望の淵のなか、錬成師のまま最強へ至る道を見つけたハジメは、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす――。
「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。
全部薙ぎ倒して世界を越えよう」
奈落の少年と最奥の吸血鬼による“最強”異世界ファンタジー、開幕!
――そして、少年は“最強”を超える。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
厨二全開の異世界復讐系バトル漫画。
個人的には、敵には容赦しない、味方には優しくというハッキリしたところが読んでいて気持ち良いのでおすすめです。
上記でおすすめした「シャングリラフロンティア」とは異なり、少しグロ要素的なものもあるので、読む人を選ぶかなとは思います。復讐とかグロとかが大丈夫であれば、ストーリーはしっかりしてますし絵も綺麗です。
漫画は11巻まで販売中、アニメは2期放送中。
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HUNTER✖️HUNTER
引用元:https://www.shonenjump.com/j/rensai/hunter.html
■おすすめポイント
ワクワクする世界観とその世界観を自然に入り込めるストーリーの作る巧さ
ハンター✖️ハンターの中では念能力と呼ばれる特殊能力が登場する。
小さい頃、自分にもこんな能力が使えたらとか、自分だったらどのタイプに分類されるんだろうとワクワクしながら、妄想を膨らませたことを思い出します。
小学生の頃に読んでいて、ワクワクした漫画が、今アラサーになっても同じようにワクワクできるのは、冒頭に書いた世界観とストーリーの巧みがあるからだと思います。
仮にまだ読んだことがない人がいたら、ぜひ読んでみていただきたいです。
※『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1998年14号から連載を開始し、『ONE PIECE』に続く2番目の長期連載中作品となっている。
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